つぶやき一覧

【おかわり】宅録音声クオリティ向上術 ~ナレーター/声優の方へ~

noteで公開した「宅録音声クオリティ向上術」は、自分でも驚くほど大勢の方に読んでいただけました。発売は5月頭とだいぶ前になりますが、未だに買って下さる方もいて、本当にありがたく思っています。Twitterなどで広めていただいた方もありがとうございました。

前記事は、宅録音声をオンライン上で送っていただいたものを私が聞いて、その所感をまとめました。気になる傾向と対策、そして私なりの実践例をまとめた記事と言うことで、大ボリュームになっています。

具体的な実践例は有料パート(以下、後半パートと呼称)に掲載していますので、未読の方はぜひご覧になってみて下さい。難解な内容もありますが、「確かに難しいけど、言いたいことは何となく分かる」ような文章になっていると評判です。そこはプロのライターとしてこだわりました。

前回の記事をお読みになった方がいろいろ実践されている写真を上げてくれています。私の記事が影響したのかは分りませんが、具体的にアクションをされている様子はこちらも励まされます。例えば、PCとマイクを離してマシンノイズ(主に排熱ファンの音)を軽減する対策。前回の後半パートに具体例を書きましたが、記事にはないやり方を試している方もいて感激しました。

宅録音声を聞かせていただくと、他はほぼ問題ないのにマシンノイズだけが気になる状況という方もいます。宅録erにとって共通の課題になっていることを痛感します。今後は、単体マイクプリとヘッドフォンアンプを使って、PCだけでなくオーディオインターフェースも録音ブースから離す方法を記事化できればと思っています。これは機材の配置において、USBケーブルの限界長さを考慮しなくてよいので大きなメリットがあります。(オーディオ信号を扱う場合、USBケーブルは2m以内が推奨されます)

以前、Twitterで気まぐれに開催していた「宅録音声聞いてコメント」企画。これはいつでもご依頼いただけるように「つなぐ」でサービス化しました。

🎙宅録音源を聞いてコメントします
https://tsunagu.cloud/products/860
↑ プロ/プロ志望の方向け

【お気軽版】宅録音源を聞いてコメントします🎤
https://tsunagu.cloud/products/915
↑ お気軽版 趣味の方、始めたばかりのプロの方向け

ここからは寄せられた質問に答えていきます。質問の一部から選り抜きとなります。参考になるトピックがあれば幸いです。

この続きは noteで お読み下さい!
https://note.com/studio_0x/n/n8b2d88367e77

2021年08月31日

宅録音声クオリティ向上術 ~ナレーター/声優の方へ~

きっかけは、YouTubeで流れるCMの音でした。

『録音が酷すぎる! 音が酷すぎる! なんで?! どうして!?』

仕事で音声の録音をしている私は、衝撃と戸惑いの連続でした。リビングで録っているような反響過剰の録音、そもそもマイクに声がちゃんと乗っていない録音、マイクに近すぎる録音等々、聞くに堪えない音のCMが目立ちます。

演者の皆さんにとっては、「そもそもナレーションや台詞が下手」という表現そのものが気になった方も少なくないと思います。

先日、Twitterのフォロワーさんから宅録音声を送ってもらい、私が無料でコメントするという企画(※1)をTwitterで行いました。音声を聞いてみると、宅録erの皆さんが困っていること、躓きがちなこと、工夫次第で音質を変えられそうな余地、……いろんな特徴が見えてきました。本記事は、その宅録音声にみられた傾向と主な対策、「私ならこうする」という具体的なノウハウについてまとめました。私が具体的にどうしているのか知りたい方は、そちらも読んでみてください。(※1 2021年2月~3月に掛けて実施)

この続きはnoteでお読み下さい!
https://note.com/studio_0x/n/nacb8bf6f0017

2021年05月08日

宅録に向いているパソコンとは?

宅録する人が本当に増えましたね。私もclubhouseをきっかけに宅録のナレーターさんに数多く出会うことが出来ました。声優さんは、私が声優を目指していた2000年代から既にネット声優という言葉があり、ボイスコーポレーターという呼称もあって、存在は確立していました。

宅録をやる方の間で、マイクやオーディオインターフェースは話題になりますが、パソコンはそれほど話題になっていません。宅録に適したパソコンってどうなのでしょうか。

​映像編集や3Dゲームをやるには、これ! みたいな広告はよく見ますよね。写真編集(RAW現像)などもお勧めパソコンがプッシュされていることもあります。対して、宅録に優しいパソコンは、強く推しているメーカーさんは見かけません。DTM向けのPCを選べばいいの? オーバースペックじゃない?

その辺り、PCにそんなに詳しくない私が15年の経験や浅い知識を元に、「普段使いもする宅録PC、こんな条件ならよいのでは?」というメモをまとめました。

続きは、noteにて公開中です。

2021年05月01日

宅録ブームに思うこと

昨今の情勢もあって、宅録がブームです。
いや、ブームというのは不適切でしょうか。やむを得なく宅録を始めている方も多いと感じています。
私のTwitterのタイムラインを見ていても、自宅に防音ブースを自作したとか、吸音対策を試みたとか、遮音はどうしているとか、2019年までは滅多に見ることのなかった投稿が相次いでいます。

YouTubeのCMなど、個人が収録してクライアントに直接納品する案件が増えてきたのも要因になっているでしょう。
広告の中には、とてもスタジオで収録したとは思えない劣悪な音声(失礼)が散見されます。
ただ、CM制作会社も掛けられる予算に限度がありますし、YouTubeのCMくらいなら……とクオリティの下限値を見直しているのかもしれません。

ホームスタジオを作った身としては、専用室がある強みを活かすのはもちろん、
音質に妥協しない探究心や、知識と経験に基づくエンジニアリング、演者が収録しやすい環境やコミュニケーションなど、磨いていかなければいけないスキルがたくさんあります。
気持ちよく選んでいただけるスタジオを目指して。今日も鍛錬していきます。

2021年03月10日