宅録音声クオリティ向上術 ~ナレーター/声優の方へ~

きっかけは、YouTubeで流れるCMの音でした。

『録音が酷すぎる! 音が酷すぎる! なんで?! どうして!?』

仕事で音声の録音をしている私は、衝撃と戸惑いの連続でした。リビングで録っているような反響過剰の録音、そもそもマイクに声がちゃんと乗っていない録音、マイクに近すぎる録音等々、聞くに堪えない音のCMが目立ちます。

演者の皆さんにとっては、「そもそもナレーションや台詞が下手」という表現そのものが気になった方も少なくないと思います。

先日、Twitterのフォロワーさんから宅録音声を送ってもらい、私が無料でコメントするという企画(※1)をTwitterで行いました。音声を聞いてみると、宅録erの皆さんが困っていること、躓きがちなこと、工夫次第で音質を変えられそうな余地、……いろんな特徴が見えてきました。本記事は、その宅録音声にみられた傾向と主な対策、「私ならこうする」という具体的なノウハウについてまとめました。私が具体的にどうしているのか知りたい方は、そちらも読んでみてください。(※1 2021年2月~3月に掛けて実施)

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https://note.com/studio_0x/n/nacb8bf6f0017

2021年05月08日