Studio 0.x（スタジオゼロエクス）とは？

ロゴデザイン：藤宮藍

主にアマチュア・ハイアマチュア～セミプロの方のためのレコーディングスタジオです。

ボイスサンプル、台詞、トーク、ナレーション、ラジオといった音声コンテンツの録音を行っています。

本格的なレコーディングスタジオと、リハスタ/音楽練習室の中間

これがStudio 0.xの目指しているポジションです。

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声のお仕事を目指す方、生業としたい方にとって、音声を収録する場所は常に悩みの種です。
数時間数万円掛かるような本格的なレコーディングスタジオは、高いクオリティでの収録が可能ですが、なかなか頻繁には利用出来ません。

かといって、リハーサルスタジオや公共の音楽練習室では、音響特性が劣悪だったり、隣の部屋からの音漏れがある場合もあり、最低限必要なクオリティさえ得られないことが少なくありません。
自宅でのレコーディング、いわゆる宅録は、周囲に気兼ねなく声を出せる時間を選ぶことの大変さや、そもそも吸音や防音対策が十分に取れないなど、お悩みの方も多いでしょう。

残る選択肢は、ホームスタジオのような格安で利用できるサービスを見つけることです。
都内でも複数のスタジオ様が営業をされておりますが、Studio 0.xはその中でもハイコストパフォーマンスの収録を行っています。

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スタジオ概要

ロケーションは、東京都の新宿/渋谷から京王線で1時間掛からない多摩南部の閑静な住宅街。最寄り駅からは徒歩12分の好立地。（自宅のため、ご予約成立後の案内となります）

スタジオは、6畳弱のコントロールルームと1畳半のブースに別れています。

吸音に配慮したブースで、椅子に座りながら収録に望んでいただけます。 （立ちも可能）
エンジニアとの会話は、ヘッドフォンを通して可能。いちいちドアを開ける必要はありません。収録した音声のプレイバックは、ブースでヘッドフォンはもちろん、コンロールルームでスピーカーから聞くこともできます。ブース内には小型のモニターがありますので、映像を観ながらの収録も可能です。

コントロールルームは、演者やディリクターの方等が同席できます。（最大収容人数　コントロールルーム：2～3名、ブース：1～2名）

コントロールルームは、ブースよりも少し響きがあります。複数人での録音（WEBラジオ等）はこちらが最適です。全指向性 or 双指向性マイクによるワンポイント録音や、ピンマイクを使った録音も可能です。台本等を置く譜面台も用意しています。

スマホやポータブルレコーダーによる簡易録音を目的としたスタジオレンタルも承っています。
NEUMANN / KU100や3Dio Free Space等を使ったバイノーラル録音は機材持ち込みにて対応可能です。（事前配送、荷受け対応可能）
ボーカルレコーディングは、別途エンジニアをお客様にて手配いただき、PC持ち込みにてご利用可能です。（キューボックスはありません）
マイクケーブル以外の機材を持ち込んでいただいてのブース収録もご相談に応じます。（スタジオラックは使用不可）

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ホームスタジオならではの特色

 

Studio 0.xは、ホームスタジオのため、完璧な音響性能はありません。そのため、都内最安レベルの低価格レコーディングをご提供しています。
道路工事や、緊急車両の通過、上階の飛び跳ね、落雷といったやむを得ない騒音は、ブースやコントロールルームに入る可能性があります。あらかじめご了承下さい。
ご予約時に、事前に分かる道路工事などの特殊事情は開示しております。

上階の飛び跳ねは、真上がウォークインクローゼットということもあり、これまで確認していません。ブースは簡易防音のため、エレベーターや階下の揚水ポンプの音がほんのわずかに入ることがあります（音声のレベルに比べ、遙かに小さいです）。コントロールルームは、ホームシアターとしても運用しており、音楽であれば深夜にありえない位の爆音を出してもクレームは入りません。（隣戸：D-65以上）

以上のことから、商業スタジオレベルの完璧な音響性能を求める方は、Studio 0.xは不向きとなります。トーク系のコンテンツ、同人などの自主制作コンテンツ、セルフプロモーションとしてのレコーディングに最適です。

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エンジニアプロフィール

静岡県浜松市出身。音響エンジニア、オーディオライターとして活動中。
2006年よりエンジニアとしての活動を開始。ポッドキャスト、モバイル向けラジオ、アニメDVD特典、公開録音、トークライブ、リーディングシアター、ネットテレビ、ボイスサンプルなど、声の録音・編集・ミキサー・PAに関する業務を担当。
2012年より、プロ作曲家とハイレゾ音楽を制作するプロデュースユニットBeagle Kickを結成。同ユニットの活動（役職は総合P）を通じて、オーディオ業界に関わるようになり、2014年オーディオライターとして活動を開始。
2017年、自宅にDolby Atmos対応の防音シアターと併設する録音ブースを設けました。
9年ほど声の役者を目指して活動していた経験があり、録る側と録られる側、両方の気持ちを理解したオペレート＆コミュニケーションを心掛けています。